ブレーキオーバーホール
2020.02.17
みなさんこんにちは。
サービスの金子です。
今日は車検時におすすめさせていただいている
ブレーキの修理をご紹介させていただきます。
写真中央部丸い筒状の部品(ピストン)がブレーキペダルを踏むと
油圧によって左の方へ動きパットがディスクを挟み
車を止めます。
ペダルから足を離すと筒の中のゴム部品によって
元の位置へピストンは戻ります。
しかし筒の中側が錆びてしまうと元に戻れず
ピストンは出たままになってしまいます。
そのままの状態で走行しているとパットが通常よりも早く
減ってしまいます。(上が新品、下は摩耗したもの、奥の丸い部品はディスク)
右が新品、左は摩耗したもの
ピストンを外してみました。かなり錆びています。
。
ここまで錆びてしまっていると交換になってしまいます。
中の方もかなりの錆びです。この状態の物を
このように清掃してから、新しいゴム部品、ピストンを組みつけます。
組みつけたものを車両に取付けてブレーキオイルを交換したら作業完了になります。
車を止めてくれる重要な部分です。ぜひお手入れを!!
