1993 日本グランプリ
2020.10.10
こんにちは、サービス野地です。
今年のF1も現在第10戦まで終わり、ホンダ勢はレッドブルのフェルスタッペンが1勝、
アルファタウリのガスリーが1勝しました。
2014年以降エンジンがパワーユニットの時代になって、複数のチームで勝利を挙げた
メーカーはホンダが初の快挙です。
今年はコロナの影響でヨーロッパ中心のグランプリカレンダーに変更され、日本グランプリ
も中止になりました。
私が初めて鈴鹿サーキットで見た日本グランプリは1993年でした。
1993年はウィリアムズのプロストが強く、ワールドチャンピオンになった年でしたが、マクラーレンのセナがマシンの性能差が小さくなる雨のレースでブラジル、ドニントンパークでのヨーロッパグランプリで勝利しウェットレースの強さを発揮しました。
特に、オープニングラップで4台オーバーテークし勝利したドニントンパークのレースは伝説です。
この日の鈴鹿も途中から雨が降り出すとトップを走るプロストをセナがパスし、トップチェッカーをうけました。
この年でプロストは引退し、セナは翌年のサンマリノグランプリの事故で亡くなりました。
セナとプロストの最後の日本グランプリを生観戦出来て、貴重な経験でした。
先日、ホンダのF1活動が2021年のシーズンで終了すると発表がありました。
来年は鈴鹿でホンダを応援したいと思います。
トップを走るAセナ (奥側 リタイヤしたJアレジのフェラーリ)
